スワップポイントとは?|FX用語解説

スワップポイントの意味

スワップポイントとは、FX取引における金利に相当するものです。

FX取引は2つの国(地域)の通貨を売買する取引ですが、ポジションを保有している期間に応じ、金利に相当する金銭の受け渡しが日々発生します。

具体的には、金利の高い国の通貨を買って、金利の高い国の通貨を売ると、金利差に相当する金銭を日々受け取ることができます。

反対に、金利の低い国の通貨を買い、金利の高い国の通貨を売る取引を行うと、金利差に相当する金銭の支払いが日々発生します。

スワップポイントの使用例

スワップポイントという用語は、次のような使い方をします。

例① スワップポイントが付与された。

意味:金利に相当する金銭の支払いが行われた。

※スワップポイントは一般的には「スワップ」と省略されて呼ばれることが多いです。

主なFX業者では、過去のスワップポイントの支払い実績や将来のスワップポイントの金額の目安となる付与日数を「スワップカレンダー」等の名称で公開しています。

通貨ペアにより、どの程度の金額の受け渡しが発生するかを確認することができるので、興味のある方は調べてみることをお勧めします。