「スプレッド」の意味
FX取引におけるスプレッドとは、売値(Bid)と買値(Ask)の価格の差のことをいいます。
例えば、ドル円の売値が130.200で買値が130.205の場合、スプレッドは、「0.05」となります。
また、スプレッドはPips数で示すことも多く、この場合、Pips数で示すと「0.5Pips」がスプレッドとなります。
日本のFX業者は手数料が無料の会社がほとんどなので、FX取引におけるコストはゼロに近いですが、このスプレッドが売買を行う上でのコストとなります。
FX取引における価格は、FX業者がインターバンク市場のレートを元に、自由に生成しており、スプレッドも自由に設定することができます。
日本のFX業者は企業努力を重ねた結果、世界でも例を見ないほどスプレッドを狭く設定しており、FX取引にかかるコストは、他の投資では考えられないほど少なくなっています。
それでも、FX業者により、若干の差があり、業者選びの際に選考基準の一つとして注目されています。